こんにちは、うえのいえです。
今回は、猫3匹と暮らす私たち夫婦が試行錯誤を繰り返した、
「猫が水遊びをして自動給水機をひっくり返してしまう悩み」
について解説します。
帰ってきたら水を全部こぼしていた。。。
全部こぼれてるからモーターがずっと空回りしてて壊れた
そういった状況に直面した飼い主さんは少なくないはず。
筆者も仕事から帰宅したら「床が水浸し」という状況に何度も遭遇し、何とかできないかと、多くの給水機を購入して試しました。(結果的に、安物買いの銭失いでした。。。)
吸水性の高いタオルやビニールシート、珪藻土マットも試しましたが、全部ひっくり返されると全くの無力です。
この記事では、筆者夫婦の体験談を踏まえて、これを購入しておけば大丈夫!というおススメ1点、ピュアクリスタル セラミックス 陶器製についてご紹介します。
それでは本編をご一読ください。
※経緯部分が長くなってしまいましたので、セラミックが気になる方は目次から飛んでくださいm_ _m
【番外編】ひっくり返さない程度の水遊び対策のおススメはこちら
いきなり番外編ですいません。
給水機を「ひっくり返して全部水をこぼす」ことはないけど、「水遊びをするから床が濡れて困っている」方はこちらがおススメです。
珪藻土はご存じの通り除湿性能が高くため材質の特性上「冬は暖かく、夏はヒンヤリ」するので、猫が大好きな素材です。
また、珪藻土は一度アスベストが話題になりましたが、本来はその名の通り植物性の「珪藻」の化石なので猫が舐めても問題ない安全なものです。
ちょっとした水遊びで困っている方は、こちらを使ってみてください。
猫が水飲み器(給水器)をこぼす、水で遊ぶ理由
では本題に。
我が家で給水機をひっくり返す100%の犯猫はこのスコティッシュフォールドの「ちゃちゃまる」です。他の2匹は遊びません。
ちゃちゃまるは子猫のころから水に手を入れて、濡れた手をペロペロするように、水遊びが大好きな子です。
なお、このように猫が水遊びをする理由には諸説あります。
私たちもそう思って、自動給水器やペットボトル式タイプ、フィルター交換などなど試しました。
そして1つの結論を導きだしてます。
遊ぶやつは遊びます
ちゃちゃまるには多くの製品を試しましたが、器用に爪をひっかけたり、サイド部分に全体重をかけることで全てひっくり返しました。
なので物理的に猫の力・体重によってひっくり返されない給水器を選ぶのが唯一の対策です。
ピュアクリスタル セラミックスに至るまでの製品と対策の経緯
ピュアクリスタル セラミックス 陶器製にたどり着くまで、数々の苦難がありました。
結果的に最初から上記製品を買っておけばよかったと後悔したものです。
セラミック製のピュアクリスタルの存在は最初から知っていたのですが、比較的高額な製品なので避けてしまっていたのです。
まさに「安物買いの銭失い」となってしまい。結果的に無駄なお金を使ってしまいました。
では、ピュアクリスタル セラミックス 陶器製の詳細説明の前に、これまでに使用した製品と、ちゃちゃまるに通用しなかった話を簡単に紹介します。
※いずれも、ちゃちゃまるはひっくり返してしまっただけで、他の2匹はご機嫌に使ってくれました。
PetSafe アクアキューブ ペットファウンテン
スクエアデザインが特徴的な自動給水器です。
容量は1.2Lとコンパクトで、狭いスペースにも設置できるもの。スタイリッシュなコンパクトサイズなので本来はおススメの商品です。
しかし我が家ではこいつが最初の犠牲者です。
だいぶ昔になりますが、やはり循環型が猫によいと思い、デザインも気に入って購入しました。
フィルターも付いているので美味しいのか、セットしてすぐにガブガブ飲んでくれました。
しかし、買った日の翌日、会社から帰ってきたら事件は起きてました。。。
全こぼし フローリングに水たまり
当時のワンルームに悲しく響き渡るモーター音
気にせずスリスリするちゃちゃまる
こぼした写真はもう残ってないのですが、とりあえずタオル引いて、端っこに寄せた写真です。。。
猫には罪悪感のカケラもないですね。
結果的に何度もひっくり返されたことでモーターが空回りしたせいでしょう、購入して約1週間で壊れてしまいました。
アイリスオーヤマ ペット用自動給水機
続いて、前回と同じ過ちを繰り返すわけではありません。
循環式の方が猫にとってもうれしいと思いましたが、ちゃちゃまるにとっては水のきらめきは好奇心を煽るもの。
そのため、NOT循環式、重心が低く、なるべく重たいことを重視しました。
その条件で該当したのがこちら、アイリスオーヤマのペット用自動給水器です。
こちらはタンクを載せるだけの超シンプルタイプで、なんと水は 2リットル=2キロ 入ります。
さらにさらに、下部にも滑り止めがついていて倒れにくいと来た。
これはもう、我々の勝ちだと思いましたね
そして結果がこちら。
ビニールの上に水たまりがたくさんできているのがおわかりでしょうか。
そして、その水たまりの煌めきに心奪われて、まだまだ遊ぶつもりのちゃちゃまるさんが。
想像通り、タンクの2キロは重くて倒すことはできなかったんですが。
飲み水が溜まる部分で遊び続けたんです。
2リットル分をエンドレスで
塵も積もればということで、小さい猫の手でひたすらピチャピチャ。2リットル分の水たまりのできあがり(^^)
惨敗です。
ピュアクリスタル クリアフロー
まだまだめげずに次の製品。
溜まるタイプはエンドレスピチャピチャという確変に突入することがわかったので、循環式に戻りました。
先ほど紹介したアクアキューブ ペットファウンテンはキューブ型で重心が高めだったので、より重心が低い商品を選びました。
これはよく飲んでくれてあまり遊ばずに結構な期間利用することができました。
しかしながら安心していたころに、本体上部が外れることに気づき爪で取るようになってしまい、惜敗となりました。
陶器製のピュアクリスタル セラミックスで対策・解決
紆余曲折を経て、この商品にて全て解決することができました。
ウチで利用しているのは円形ですが、最近はスクエア型も出ているようです。容量は円形が1.5リットルで、スクエア型は1リットルなので、違いに気を付けてくださいね。
これにしてから2年以上たちますが、1度もこぼされていないです。
ほんと、最初からケチケチせずに買っておけばよかった。
この商品ではどうしてひっくり返されないのか???
その理由・ポイントは「素材・デザイン」「重さ」「重心」の3つで、ひっくり返されない設計になっています。
では1つずつ理由について補足します。
ポイント①素材・デザイン
この商品は下部ベースタンクと上部の蓋に分かれていて、ベースタンクは軽くて丈夫なABS樹脂製、蓋が陶器であるセラミック製です。
素材としてセラミックはツルツルしているのと、デザインが丸みを帯びているので、猫が爪を引っかけられる隙間がどこにもありません。
ポイント②重さ
また全体で重量1.6キロになりますが、重量のほとんどが陶器の蓋部分です。
この重さでは、例え万が一爪を引っかけられたとしても猫が動かせる重さではないのです。
ポイント③重心
最後に、
猫が寄りかかったとしても、倒れない重心の低さも重要です。
その点、この製品は「本体サイズ(幅X奥行X高さ):26.0×26.0×11.0cm」となっております。
26cmの円形で高さ11cm、さらに1.6キロの重さがあるので、例え重量級の猫が寄りかかっても倒れるようなサイズ設計になっておりません。
こういった理由から、給水器をひっくり返されることがなくなりました。
よくある質問・口コミ
モーター音がうるさい?
ピュアクリスタル セラミックに限った話ではないですが、容器内の水がなくなるとモーターが空回りするので、この時に結構大きい音がします。
通常水が溜まっている間は静音設計もされているため、特に気にならないはずです。
フィルター交換は?
「健康維持のために、フィルターは2~3週間に1回は必ず交換してください」とされています。
猫のためにも水内の汚れを確認しつつ適切なタイミングで交換してください。
なお、セラミックスの交換用フィルターは半円タイプなのでご注意ください。
執筆時のAmazonの値段が5個入で約1,100円となっており、1個200円ほどなので1月のランニングコストとしても高くはないはずです。
まとめ
今回、給水器をひっくり返して水をこぼしてしまう苦労と、それを解決するピュアクリスタル セラミックス 陶器製を紹介しました。
ウチも3匹いますが、水遊びをするのは1匹だけで性格が全然違います。
まったくこういった悩みがない飼い主さんもいるかと思いますが、同じような悩みを持っている方の参考になればうれしいです。
うちのように「安物買いの銭失い」になりませんようにm
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気になる方は商品詳細ページをご覧ください。
この記事のように、猫との暮らしに必要なものに加え、注文住宅に関する記事も作っていってます(^^)
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