こんにちは!うえのいえです!
今回は契約後5回目の打合せです。
今回はなんと現場監督さんが登場します!
このタイミングで現場監督が出てくるのは珍しいらしく、
土間だらけの変な家にしやがって!と苦言でも言われるんじゃないかとドキドキしながら打合せに行きました。
他には、前回決めた内装(クロス・照明など)について大きめのサンプルをICさんが持ってきてくれるので、その確認がメインになります(^^)
皆さんの打ち合わせに活用してもらえればうれしいです(^^)
うえのいえ家の検討経緯
情報収集
積水ハウス ノイエと出会う
【本記事】契約後打合せ⑤ 現場監督登場!通り土間、土間キッチンの注意点の説明と、内装サンプルチェック
これまでの経緯が気になる方は上記リンクから是非ご覧ください(^^)
今回の記事の概要は以下になります!
こんな人におススメ
・積水ハウス ノイエで検討している人
・ハウスメーカーと契約後、どんな流れで進むかか気になる人
・内装がどうやって決まっていくか知りたい人
・現場監督からどんな話があるか気になる人
この記事でわかること
・通り土間、土間キッチンを作るにあたっての注意点
・照明の提案確認
・パースご紹介
それでは詳細を御覧ください!
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現場監督登場!現場監督との相談内容
今回の目玉トピック「現場監督」登場です。
ウチの間取りは1階が土間が非常に多いちょっと特殊な間取りになってます。
そのため、クラックが多くできることの念押しと、土間が多いことによる注意事項を説明するために来ていただけました。

この現場監督さんがかなりのベテラン様でした!!!
現場監督のスペック
・積水ハウス一筋35年
・担当したのは1200棟超え
・元設計士で1級建築士資格持ち
・他にも色々な担当を歴任
・物腰やわらかくて、説明もわかりやすい
土間のクラックについて
そんな現場監督さんから最初に説明があったのは、
やはり土間のクラックについてでした。
教えてくれた内容
・土間は乾燥する際、面積の広い方に収縮する特性がある
・そのため、ほぼ100%クラックができる位置がある(バルチップ撒いてもできる)
・外構であれば適度に水分を撒くことで乾燥速度を緩やかにすることで多少防ぐことも可能
・建物内部の場合は湿度が上がり木材に悪影響なので、その対策はできない
土間の収縮方向についてはこんな感じ。


主に柱から面積が広い方=矢印の方向に収縮するため、頂点部分からクラックができる可能性が高いとのこと
クラックできることは承知の上だったので特に問題がありませんでした。
しかし、どの部分にクラックができるかは全然知らなかったので、知識として非常におもしろかったです。

なお、土間に使う予定のバルチップについては以下の記事で触れてるので、土間検討されている方は合わせてご覧ください。
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土間の巾木について
続いては全く気にしていなかった巾木について。
土間のモルタルは水分を含むため、モルタルに設置する巾木にも水分が染み渡っていくため考慮が必要とのこと。
標準タイプの巾木の場合は表面が塩化ビニル製のため水分を吸収しないため問題ないのですが、我々は幅が短いタイプ(河合精巧の巾木)の木製巾木を採用予定のため、直接土間に当ててしまうと、黒く変色してしまうらしいです。
ではどうすればよいのか!!!???
そこは現場監督さんが解を持って来てくれていました。
解
▼問題点
・問題はフロア部分の土間に直接当ててしまうと、全て巾木が水分を吸収すること
▼解決の方針
・なので、巾木は直接フロアに設置させずに杉無垢のフローリング部分の高さで直線的につける
・土間フロアから巾木までの段差分の立ち上がりは左官仕上げにしてモルタルを塗る
⇨そうすることで、水分は立ち上がりのモルタル部分で蒸発していくので、巾木に影響する可能性が少なくなる

問題点の説明、それに対する対策と有効性の理由、選択肢の提示。
非常にわかりやすい説明で、現場監督さんへの信頼度が一気にMAXになりました。
電気コンセント+ガスコンセントの床下隠し

ちょっとわかりづらいですが、画像下の赤枠部分が窓と窓の間の壁面になります。
この部分に電気コンセント+ガスコンセントをつける予定なのですが、
よく目線に入るこの壁をキレイに保ちたい
との思いから、無垢床の下に隠すことを設計士さんにお願いしておりました。(こんなイメージ)
こちらについて現場加工になるようで、監督さんにも話を聞いてもらいました。
・使うときにケーブルが通る程度の穴は必要か?
・ホコリは火災の原因になるので気をつけること。できるなら子供の遊び防止のキャップをつけるように
・ガスヒーターのケーブルは太いため、冬使うときは板を外したままにするか?
などなど、実際に使用することを想定した質問や注意点をアドバイスしてくれ、前向きに検討していただけました!

他にも色々話を伺いましたが、設計担当さんも現場監督に色々聞くくらいベテランさんみたいで、話もおもしろくあっという間に時間が過ぎていきました。
内装(トイレフロア、クロス)のサンプルチェック
続いてICさんにバトンタッチして内装のサンプルチェックなどです。
だいぶ細かい話なのでダイジェスト形式でお送りします。
トイレクロスのサンプルチェック


トイレフロアと壁紙の大きめサンプルを持ってきていただき、色合いを確認しました。
品番
トイレフロア:サンゲツ ワイドモルタル IS-1039-A
クロス:サンゲツ SP2806(左)、FE74230(右)
巾木のサンプルチェック

これは河合精巧さんの天然木突板を使用したスタイリッシュな巾木です。
巾木は通常3cmほどあるのですが、これは通常より小さい12mmのものです。
実際に壁につけるとだいぶスッキリするのです。気になる方はインスタなどで見てみて下さい!

標準ではないですが、ICさんにサンプルを取り寄せていただきました。
いい感じなので、これで進めていただくようにお願いしました。
お風呂の仕様決め
最後にお風呂の
・床の色
・アクセント壁の色
・カウンターの有無(我が家はカウンターなしを選択)
・扉は折りたたみはダサいので片開き型をオプションで選択
といったことを決めました。

これは5分くらいでサクサクと決まりました笑

他にも前回の照明計画をキレイに纏めてきてくれたので、その確認でした。
これは概ね問題はなかったので割愛します。
今後施主支給で選ぶ照明は記事にしていきたいと思うので、チェックしてみてください!
パースのご紹介!
最終的な間取りになってからのパースを初めて作っていただけました!
建具の色やアイアン手摺など、デザインは異なりますが空間イメージがわかって感動しました!

パースでイメージ見ると、家づくりの楽しいが倍増します




最後に
さて、今回の打合せではここまで紹介したとおり、
現場監督からの土間仕上げの注意点や詳細な詰め
ICさんとサンプルを使った内装決め
をメインで紹介しました。
これでやっと概ね仕様が決まってきたので、設計士さんの方で確認申請を行っていただきつつ、住宅ローンの本審査のために追加契約書の作成をしていただきます。
この辺で住宅ローンの本審査を出しておきたいね


ほんとだね、サクッと通っていただきたいものだ。。。
さて次回もまだまだ内容は盛りだくさん。

お金の話もなるべく公開していこうと思うので、今後ともチェックしてみてください!