注文住宅で無垢床を採用した場合、万が一に備えてHM・工務店は余分に発注するので、問題なく施工できた場合には床材が余ることが多いらしいです。
その無垢床材って何も言わなければどうなると思いますか?
そうです。捨てられます。
せっかくこだわって決めた無垢床を捨てるなんてもったいない!!!
そう思った施主の皆様は忘れずに営業担当や大工さんに「余った床材は捨てずに保管しておいてください」とお伝えしましょう。
そして、床材でDIYして家の完成後も更に育てていきましょう(^^)
今回はそうして余った杉の床材でトイレ棚を作った過程をご紹介しますので是非ご覧ください!
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余った床材でDIYしたトイレ棚はこちら
1階と2階のトイレに同じように棚を付けました。
以下がBefore-Afterの写真ですが、杉の無垢床だとはわからない仕上がりではないでしょうか?
ちなみにこんな棚板付けるだけでもHM・工務店に施工をお願いすると数万円取られますが、DIYであれば材料費1,000円以下で可能なので、減額要素にもなります。
それではどのように棚板を作ったか順を追って説明していきます。
その前に、「床材ってどれくらい余るの???」って思っている方もいると思うので、我が家の例を紹介します。
無垢床材・フローリング材って余るの?
ウチの場合は上記のような6枚セットが6個余ったので保管しておいてもらいました。
ちょっと長かったので、これでも大工さんに一部切ってもらってます。
この無垢材も自分たちで費用は払っているので、捨てるなんて勿体ないですよ!
といっても、DIYでこの量を使いきることなさそうですし邪魔なので、使わない分はジモティで売り払いました笑
トイレ棚作成で特に便利なもの
まずは今回の作業に関して、特に持っていると便利なものを簡単に紹介します。
トイレ棚に限らず、DIYするときに絶対便利・時短になるものなので、これを機に購入することをおススメします!
特に便利なもの
- 丸ノコ
- サンダー
どのタイミングで必要になるかは後述しますが、木材を直線に切る作業や切断面をキレイにする作業がある場合は絶対持っていた方が時短になり、コスパ・タイパが非常にいいです。
僕が使っているのは以下の2つです。丸ノコは信頼性が高いものが欲しかったのでマキタ。サンダーはブラックアンドデッカーのマルチツールのものを使っています。(これは本当に便利)
作業台も必須
床材は数mもあるので、適当な台などを組み合わせて作業するとたわんでしまい、正確に作業できません。
なので、市販の作業台を購入するか以下記事のようにDIYで作業台(ウマ)もつくっちゃいましょう!
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トイレ棚の作成手順
ではざっくりと手順を説明していきます。
必要な長さ・幅にカット
トイレの長さに合わせて、しっかりと直角にカットしていきます。直角にならなければトイレの角に合わなくなるので注意します。
しっかりと固定してカットできるようにクランプと丸ノコガイドを使いましょう。
凹凸加工のでっぱりもカット
無垢の床材は、床材同士を密着させるための凹凸がありますが、棚にするには不要なので丸ノコを使ってカットしちゃいます。
入念にサンダーでやすり掛け
丸ノコでカットした切断面は粗く、角も立ってるので子供が触ったりぶつけたら危険です。
しっかりとサンダーで丸みを作ってあげましょう。
この時、紙やすりを使ってもいいんですが労力が非常にかかります。。。DIYを今後もやろうと思っている方はサンダーを購入することをおススメします。
サンダーの途中の写真ですが、角が丸まっているのがわかりますか?
ここからもうちょっと触感的に滑らかになるまでサンダーをかけていきます。
水平に注意して棚受け金具(ブラケット)を設置
板の準備が終わったら、トイレに棚受け金具(ブラケット)を設置します。
今回は近所の雑貨屋さんで購入した1つ300円ほどのブラケットを使用します。
トイレットペーパーホルダーが1階が黒、2階が真鍮なので、ブラケットもそれに合わせた色にしました。
ここで重要ですが、ブラケットを固定する時は垂直に固定し、板を仮置きして水平になっているかしっかり確認しましょう!
これを怠ると板を乗せた時にブラケットとうまく固定できず、ビスを打ち直すことになってしまいます💦
ビス止めする時に、ロングドライバー ビットがあると便利
こういったブラケットを取り付ける際や狭い場所で作業する時、ドライバーの長さが足りなくて垂直にビスを打ち込めないことが多々あるので、ロングドライバービットがあると便利です。
ホームセンターでも売ってますし、Amazonプライム会員なら送料無料で数百円で配送してもらえるので検討してみてください。
棚板を設置して完成
最後はブラケットの上に棚板を置いて完成です!
完成した棚には季節ものの小物やデフューザーを飾っています(^^)
実は棚の長さを変えたくて作り直してます
蛇足ですが、実はこの棚は最初もっと短めで作りました。
けど、付けてみると好みではなかったので、トイレの幅いっぱいで作り直したんです。
いかがでしょうか?好みもあると思うので、DIYする方はこちらを参考に長さ検討してみてください♪
まとめ
さて、今回は無垢の杉床材をDIYでトイレの棚にする手順をご紹介しました!
無垢床は家が完成した後でも、こういう使い道があり、家の中にどんどん取り入れられるとてもいい素材だと思います(^^)
他にもリビングの飾り棚や、小さい観葉植物を置く棚もDIYしました。
他にも、2×4材と組み合わせた踏み台も簡単に作れます。市販の台だと床と合わないんですが、これだと素材ともマッチしていい感じです。
とりあえず、無垢床は捨てられないように今すぐ営業担当や現場監督に連絡しましょう笑
他にもこんなの作ったよーって方がいれば教えてくださーい(^^)
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