こんにちは!うえのいえです!
着工から111日目を迎えました。
各所にあった養生シートが剥がされ、家の全体像がわかり感動です。
そんな中、「間取りや設備が設計図通りになっているか」「施工品質に問題はないか」など、施主として家の状態をチェックする「竣工検査」を行ってきたので、内容や心構えをご紹介したいと思います。
うえのいえ家の検討経緯
積水ハウス ノイエと出会う
【本記事】【工事後の記録⑦】竣工検査
これまでの経緯が気になる方は上記リンクから是非ご覧ください(^^)
今回の記事の概要は以下になります!
この記事でわかること
- 竣工検査の内容
- 竣工検査で見つけた不備・指摘
それでは詳細を御覧ください!
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竣工検査の準備、必要なもの
「竣工検査と言われても何を持っていけばいいの!?」
と一瞬だけ思いましたが、ネット上に先人たちの知恵がたくさんあります。
その知恵をお借りしつつ、私たちが持って行ったのはこちらの道具一式です。
竣工検査に必要な道具
- 間取り図、図面
- 竣工検査時のチェックリスト
- マスキングテープ(色付き)
- 筆記用具
- メジャー、水平器
- スマホ(照明、カメラとして)
最初は何に使うんだろーって思ってましたが、以下の流れで進むので常に手に持っていました。
竣工検査の流れ
竣工検査では主に現場監督から家の中の説明を受けながら1部屋ずつ見回りしていきます。
説明を聞きながら各部屋を見回るので、話を聞きながら距離測定やマスキングテープの貼り付けを行うので、立ち回りが非常に重要です。
くれぐれも話を聞くのに必死で汚れや傷を見逃さないようにしてください。
説明を聞きながらやること
- メジャーで採寸、図面と違った点ないか確認
- 水平であるべき箇所は水平器で確認
- 間違っていたり、傷・汚れを発見したらマスキングテープ
- 必要に応じてマスキングテープにメモ
- スマホで撮影
間違った箇所がある場合はしっかり現場監督にも伝え、対応方針をその場で協議しましょう。
竣工検査の所要時間は?
所要時間は1時間~2時間程度かと思います。
我が家はそこまで多くの指摘箇所はなかったですが、雑談が多かったので1時間30分ほどで終了しました。
指摘箇所や確認ポイント
我が家が指摘・修正依頼をしたのは数か所だけで、細かい指摘は全然なく積水系列の施工品質の高さはさすがと思いました。
事前にYoutubeで勉強していた動画では
・壁紙のつなぎ目が見える
・コーキングされていない
・笠木が欠けている
・めっちゃでかい汚れがある
・ネジがない
このような頭を抱えるレベルの指摘をしている動画も多かったです。
なので、僕もクレーマーになる心意気で臨みましたが、結果として杞憂に終わり上記のような初歩的な施工品質に関する問題は全然なかったです。
これからHM検討される方は、本気で「HM・工務店の施工品質の高さ」は選択基準に入れる方がよいと思います。
僕が聞いている限り、他社に丸投げする形の施工を行うHM・工務店の場合、ハズレを引くと施工品質がひどい所があります。。。
前置きが長くなりましたが、実際の指摘箇所をご紹介します。
指摘箇所①:コンセントの高さが違う
これは和室の吊戸棚付近のコンセントなのですが、明らかに不自然なコンセント③があります。
③のコンセントは吊戸棚の中で充電基地を作るためのものなのですが、その意図・指示が設計担当さんから現場に伝わっていなかったようで、図面上の場所は合ってても『高さ』が間違ってます。
①②のコンセントがあるんだから「③の位置にはいらんでしょ」って思ってしまいましたが、「棚の中にコンセントはないだろう」という先入観が現場の大工さんにあったのかもしれません。
「充電基地を作りたい」という意図をわかってれば間違うことはないですが、現場にそこまで伝わりづらいですよね💦
【平面図ではわからない高さ】
これは当記事を読んでくれている皆さんも気を付けてみてください!
なお、こちらの指摘の修正は快諾いただきましたので、引き渡しまでに修正されます。
指摘箇所②:スイッチカバーが「ラベルなし」のはずが「ラベルあり」に!
もともと、各種スイッチはパナソニックのアドバンスシリーズのラベル無しVerを指定していました。
「複数スイッチが固まっていると絶対わからない!」と言われてましたが、こだわってシンプルにしたかったのです。
しかし、施主検査で見ていくとすべてのスイッチにラベルがついているではありませんか。
急いで現場監督と仕様書を確認すると、
なんと仕様書が「ラベルあり」のままに。。。。。
修正漏れかつ我々の見過ごし。。。
となると、施工側としては仕様書通りになりますが、現場監督の方で経緯と方針を確認していただけることに。
我々としても証拠はないのですが、親身になって解決策を社内で協議してくれました。
(こういう時、クレーマーになるのは簡単ですが、建設的に対話する方が大事だと思います)
結果として、プレートを付けなおしていただけることになりました。
ありがとうございました。
しかも実際にモノを見た結果、図太くも方針を変えちゃいました。。。。
(実際3個以上スイッチ固まってたら、何がどこのスイッチかわからないよ・・・・)
ということで、以下方針でDoneです。
最終方針
・ボタンが1つの場所は「ラベルなし」に変更
・複数ボタンが集中している箇所は「ラベルあり」のまま
もし5個も6個もスイッチが固まっている箇所を「ラベルなし」にしようと思っている方がいれば、「ラベルあり」をおススメしておきます。
(実際に家を見ると、子供どころか、親も覚えられる気がしないです。。。)
指摘箇所③:もうないです。
指摘というものはもうなかったです。
すごい細かい汚れがありましたが、こちらが指摘するより先に現場監督が「最後の清掃でキレイにしておきますね」と言ってくれて進んでいきました。
なので冒頭で書いたような
・壁紙のつなぎ目が見える
・コーキングされていない
・笠木が欠けている
・めっちゃでかい汚れがある
・ネジがない
みたいな施工不良はなかったです(^^)
ちょっとは見つけてやろう!!って思ってたんですが見つけられなくて、施工品質の高さに感謝しました✨
最後に、施主検査での心構え
「施主検査」は家づくりの本当に最後、自分たちの思っている家ができたかどうかをチェックするとても重要な場面だと思います。
なので、いろんなブログやYoutubeで勉強すると思うのですが、
施主検査のタイミングでいきなり厳しくいくのは違うと思ってます。
大事なのは、施主検査までに少しずつ見に行かせてもらって、大工さんや現場監督と人間関係を作っておくことだと思います。
僕は1、2週間に一度のペースで現場に通っていて、頻度としては多いわけではないですが、都度家の写真をしっかりとって、現場の方と会話して、気になるところは現場監督・現場責任者に相談するようにしていました。
そうやっていくと、僕たちが気にするところを理解してくれて、前もって対策してくれたり、選択肢に迷うことがあれば相談してくれるようになります。
結果論になりますが、一部指摘はあったものの、施工品質的に指摘がほぼなかったのは、気になるところを前もって潰していってたからだと思っています。
これから家づくりを進める方は、完成時の様子をイメージしながら随時建築状況をチェックしてみてください。
なお、最後に子育てしながら家づくりをしている身として、「施主検査」ではチェックすること、話を聞くこと共に多いので、預けれるなら子供たちは預けていくことをおススメします。