メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなど、「大型猫・長毛種を飼っているお家」や「多頭飼なのでトイレ利用頻度が高いお家」では大きいトイレが必須です。
多くのメーカーから大型猫向けのトイレが発売されていますが、どれを選べばよいか判断がつかないですよね？
どこも同じだと思って、ただ単純に大きさだけでトイレを選ぶと失敗することがあり、我が家でも何回か失敗しております。
今回、大型長毛種であるノルウェージャン♀、スコティッシュ♂、アメリカンショートヘア♂の3匹の猫を実際に飼っている我が家の失敗事例と合わせて、いま使っているメガトレーの感想やメリット・デメリットを紹介します！
合わせて、最近気になっている他メーカーの人気トイレも紹介するので、大きい猫のための猫トイレを探している人はぜひ参考にしてください。
こんな人におススメ
・大型猫・多頭飼でトイレを探している方
・小さいトイレが気に入らないため猫が粗相してしまってる方
・既に検討し、メガトレーを買ってみようかと検討中の方
そんなことを思われている方に対してわかりやすく紹介していきます！
特に小さいトイレで粗相している場合は、最悪トイレ外で用を足すので早めの対策が必要だと思います。
この記事で紹介していること
・メガトレーのメリット・デメリット
・高評価・低評価 口コミ情報
・3匹の猫を飼っている僕が気になる他のトイレ
それでは、是非最後まで御覧ください（^^）
結論：メガトレーはオススメのトイレか？
先に結論を紹介しておきますが、
大型猫・多頭飼いのご家庭にメガトレーは非常にオススメです。
うちの猫たちは３頭ともこれが気に入っているようで、他トイレもありますが、利用頻度は高めです。
ポチップ
私はこのトイレで毎日満足にゃ
この結論に至るメリット・デメリットは以下の通りで、それぞれ詳細に紹介しますね！
メリット
・大型猫も余裕の大きさ（＝回ることが簡単）
・猫砂が多く入るため、猫は満足
・専用トレーでお手入れ簡単
デメリット
・猫砂が飛び散る（フルカバータイプと比較すると）
・大きいので配置場所は注意が必要
大型猫・長毛種に大きいトイレが必要な理由
詳細な説明に入る前に、「なぜ大型トイレが猫に必要なのか？」を説明します。
理由としては単純で、大型猫の場合「小さいトイレ」は自分のカラダに対して狭いので「不満」になることが多いようだからです。
猫はトイレに不満があるとトイレ外で用を足してしまったり、最悪トイレを我慢します。
粗相程度なら、飼い主が頑張って掃除すれば良い話ですが、トイレ我慢するようになると、尿石症や膀胱炎のような下部尿路疾患にかかる可能性があります。
この下部尿路疾患は本当に怖いです、トイレは関係ないのですが、うちのアメショの「そらまる♂」は尿石症になってしまい、あと一歩のところで死亡してしまうところでした。（今は元気もりもり）
この「トイレに不満がある」という猫のメッセージに皆様は気づいていらっしゃるでしょうか？
’’
猫トイレで用を足しているからと言って、猫が気に入っているとは限りません。トイレに入って砂をかき、オシッコやウンチをした後に砂をかけて隠してから出ていく、というのが猫の排泄行動の一連の流れ。次のようなしぐさは、猫がそのトイレをあまり気に入っていないサインだと考えられます。サイン1：トイレのヘリに足をかけて用を足す。
愛猫がガマンできないNGトイレとは？！猫専門医・服部幸先生に学ぶ「理想の猫トイレ」
サイン2：トイレの後、砂をかけずに急いで出てくる。
サイン3：空中をかくようなしぐさをする。
サイン4：トイレのヘリや壁などをカリカリかく
’’
トイレのヘリに足をかけて用を足す猫はこんな感じですね。
他のサインがないかもチェックしてみて、当てはまるようでしたら、少し気に入ってない可能性があるかもしれません。
メリット
こういった理由で大型猫にも余裕がある大型トイレが必要になるのですが、ここからメガトレーのメリットを１つずつ紹介します。
メリット
・大型猫も余裕の大きさ（＝回ることが簡単）
・猫砂が多く入るため、猫は満足
・専用トレーでお手入れ簡単
メリット①：余裕の大きさ
すごい大きいですよね。業界最大級です。
大きさも大事なのですが、猫にとってはトイレの中でクルクル立ち回れることのほうが重要です！
飼い主さんはおわかりだと思いますが、猫はトイレした後は以下のような行動をとります。
・トイレした箇所に振り向いて臭いをクンクン
・もう一度振り向いて砂をシャッシャッ
・また振り向いて砂が被ったか確認のクンクン
※気になるなら繰り返し
この行動をするためにも大型トイレは必要です。
これは我が家のノルウェージャン、くるみちゃん♀です。
大型長毛種でも結構な余裕があるのがわかりますでしょうか？
これを購入する前のトイレでは、この子はウン○をはみ出させたり、壁に擦り付けるように用を足してオシリが汚れたりと散々でした。。。
しかし、このトイレを飼ってからはウン○を外すこともなくなり、非常に満足いく結果でした！
ちなみに余談ですが、我が家ではフルカバー付きのトイレも避けてます。
なぜなら、カバーに跳ね返った長い毛がウン○にくっつき、オシリにぶら下げる事件が多発したからです。。。。。
長毛種の飼い主様は、こんな失敗談もあると参考にしてください。
メリット②：多くの猫砂が入る
容量が２８リットルもあるので、猫砂が大量に入ります。
広くて猫砂が大量にはいるということは、
・猫が満足行くまで砂をかけられる
・（多頭飼いの場合）トイレをするターゲットポジションが分散され、掃除頻度が下がる
猫砂が多い分、飛び散り防止の設計がなされているのもポイントが高いです。
メガトレーは入口から奥に行くほど高さがあるので、お尻までしっかりガード。砂の飛散やスプレーをブロックするのに効果的な設計です。
メリット③：専用トレーでお手入れ簡単
メガトレーの最大の特徴は専用のライナーが使えることです！
これはお手入れの際の手間が省けて個人的に超オススメです！
猫トイレを清潔に保つためには、月に1回程度は砂を全交換した方が良いと言われていますので、その交換があっという間に終わります。
更にライナー交換後の掃除についても、丸みを帯びたシンプルな構造なので丸洗いもスグ終わります。
以前システムトイレも使ってましたが、構造が複雑かつ「すのこ」部分のつまり掃除が非常に大変でしたが、これは雲泥の差です。
以上、ここまではメガトレーのメリット３つでした！
３匹いる我が家にとっては、改めてメガトレーのメリットは大きいね
ポチップデメリット
ここからデメリットを２点ご紹介します。
デメリット
・猫砂が飛び散る（フルカバータイプと比較すると）
・大きいので配置場所は注意が必要
猫砂が飛び散る
メリットに書いている猫砂に関してですが、多くの猫砂が入って猫は満足する一方で、猫砂は当たり前のように飛び散ります。
とはいえ、飛散防止を考慮した設計になっているので、これまで使ったただの箱型トイレと比較すると少ないほうです。
ほななんでデメリットやねん！？
ってなりますが、ここに記載理由は、「フルカバータイプと比べると飛び散る」ため買い替えを検討されている方はご注意いただくために記載しました。
配置場所に注意が必要
下記画像で人間の大きさと比較してもらいたいのですが、
結構大きいです。
購入時は配置場所を検討した上で、ご判断されるといいと思います！
デメリットというか注意点です
利用者の評価・口コミ情報
さて、ここまでは使用者目線でのメリット・デメリットを紹介してきましたが、ネット上の口コミを無作為に選んで紹介します。
他の口コミを見る場合はAmazonなどのサイトで直接ご覧ください。
ポチップ低評価に出てくる、「滑る」「不安定」という部分は個人的には猫砂が不足していると思われます。
１５リットル分くらいの猫砂を入れれば、１５キロになるので、大抵の猫が足をかけてもよろけないはずなので。。。
その他オススメ大型トイレ
ここまでメガトレーの紹介を記載しましたが、メガトレー並の大型トイレを僕の第一印象と合わせて紹介いたします。
①HY REX（ハイレックス）
いま一番気になっているトイレ！容量約４８ℓと超大型サイズ。
重心低め、収納付きという初仕様は猫にも飼い主にも嬉しいポイント。
置き場所に困らなければ選択肢に！
サイズ(約)：【外寸】幅86×奥50×高25.4cm【内寸】幅65×奥44×高17cm【小物入れ内寸】幅9×奥44×高10cm
②ギガトレー
ポチップ大型かつフルカバータイプの商品です。カバー部分は簡単に外せます。
ただ高額なのと、カバー外した場合、壁が高く重心も高いので、思いっきり寄りかかるとコケる可能性もあり
サイズ(約)：【外寸】幅47.5×奥71.5×高51cm
③PeeWeeピーウィー エコビッグ 専用木製ペレットセット
ポチップこちらは大型のシステムトイレになります！
システムトイレなので、底部分はスノコ状になっていて、砕けた猫砂が落ちていく仕組みですね。
システムトイレでメガトレー級の大型を選択したい場合はこの商品になるのではないでしょうか。
サイズ(約)：幅48.5×奥66.5×高29.5cm
ちなみに、「システムトイレ型」から「シンプルトレイ型」に移行していった我が家としては、断然「シンプルトレイ型」をオススメします。
システムトイレだと、砕けた猫砂を細かく落とす→トレイを出す→ゴミ袋に入れる、とちょっと面倒ですが、トレイ型の鉱物系の猫砂だと固まった砂をポイっとするだけで終わりますし、お手入れが遥かに簡単ですので。
番外編：BOS おむつが臭わない袋
ポチップ我が家も御用達ですが、猫のトイレ処理にはこちらが本当にオススメです。
サイズはSSサイズもありますが、Sサイズは合ったほうがよいですね。
本記事のまとめ
愛猫の粗相はよくあることですが、その原因がトイレへの不満ではないかはしっかり確認するほうがよいですね。
その上で、大型トイレが必要な場合、実際の利用者立場からしてもメガトレーはオススメです。特に
・大型長毛種でも立ち回れる大きさ
・ライナーでの掃除のしやすさ
が僕達は気に入ってます。
お手入れの簡単さで更に言えば、ライナーを被せる前に格安のペットシーツでも引いておけば本体が全く汚れないのでオススメ裏技です。
＼ 詳しく見てみる／
【特典】としてメガトレー専用ライナー１枚付属です！
ポチップ
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