土地なし施主のハウスメーカー比較！【紀の国住宅②】〜打ち合わせの流れ・オプションの追加費用編〜

こんにちは！今回は超重要なハウスメーカー選びです。
※この記事は回顧録になりますのでリアルタイム記事ではありません。
また、紀の国住宅さんは最後まで悩んだ工務店さんなので、2つの記事に分けて打ち合わせの流れと結果を紹介してます！

この記事では実際の打ち合わせの回数や流れ、契約の話が出てくるタイミングに関する実体験を紹介します！

注文住宅を検討しだすと、ハウスメーカーや工務店を調べることになるかと思いますが、調べても「実際どうなの？」って思うことたくさんありますよね？（私もそうでした）

特に大手ハウスメーカとは違い、地域に根差した密着型のメーカさんは情報が少ないです。

今回は、私が実際に最後まで悩んだ紀の国住宅さんについて、実際の体験談ベースで紹介します！

最後まで悩んだだけあって打ち合わせも多いので、この記事では打ち合わせの流れを紹介してます。

特徴や比較ポイントは前回の記事で紹介してますので、合わせてご覧ください！

また、他ハウスメーカーさんの体験記事もあるので是非ご覧ください！

契約を勧めてくるまでの打ち合わせの内容・回数

まずはあらすじの紹介！この後詳しく実体験を紹介します！

打ち合わせの流れ

※ウチは子供が3人いるので、打ち合わせは子供たちの活動限界である1時間半～2時間以内に収めてます

• 展示場にて「紀の国住宅」の概要・住宅性能（構造・断熱など）に関する特徴紹介、間取りや予算のヒアリング
  「エリア探しから」とお伝えしたところ、候補になりそうな分譲地情報をすべて印刷
• 土地のエリア・候補分譲地の相談＆（初回とは異なる）展示場での詳細な設備・工法紹介
• （事前にお伝えしておいて）候補になりそうな分譲地での間取り・予算提案＋意見ヒアリング
• 訂正版の予算提案＋土地の仮候補決定・仮押さえ＆実例見学
• 更に訂正版の間取り＋個別のオプション費用の詳細も提示
• 間取りの再修正案＋要望すべて詰め込んだ場合の費用提示

ここで契約判断ポイント！

もっと詳細に詰めていくために、契約いかがでしょう

「紀の国住宅」さんは短い期間でこちらの要望を取り入れた修正提案を何度もしていただけました。本当に感謝しております。

ちょうど値上げのタイミングも重なったため、最後は契約するかどうか急ぎ決断する必要が出てきてしまいましたが、最後まで丁寧に対応いただけました。

最終的には積水ハウス ノイエで契約した我らですが、担当さんも親身で最後まで悩んだ候補です。

0回目：資料請求、早速の担当変更

いきなり蛇足になりますが、

実は紀の国住宅さんには個別に資料請求をしており、カタログを貰ったときに担当さんがついておりました。

しかし、送付されたカタログが入った封筒を見た時点で「ちょっと無理だなこの担当」となり、Suumoカウンター経由で担当を変えてもらいました。

理由としては以下の２つです。

・住所や名前の書き方が雑すぎる

・僕の名前が間違っている

僕の名前はカタログ請求のときは平仮名しか入力していなかったと思うので、わからなかったと思うのですが、

それなら平仮名で書いて送ってきてほしいものです。

数ある漢字から適当に送ってくる時点で、家づくりのことも何の根拠もなく考えずに提案してくることが簡単に想像できたので、担当変更は速攻決めた次第です。

1回目：「紀の国住宅」の概要・特徴紹介、間取りや予算のヒアリング

というわけで、担当変更したこともあり緊張して伺った展示場で営業さんと初顔合わせ。

こちらは緊張してたのですが、柔らかい笑顔が印象的な優しいおじさん担当者さんでした。

軽く挨拶もしてくれて、担当変更については何も触れずに案内してくれました。（これは資料請求時点で変更したので特段影響がなかったんだと思います）

初回の打ち合わせ場所は展示場で、メインは紀の国住宅の簡単な紹介と、住宅性能について紹介してくれました！

紀の国住宅さんのガーデンパークの展示場はキッズスペースも広く、お姉さんが子ども達を相手してくれて非常に子育て世代には非常に助かりました。

加えて、あらすじでも触れましたが、紀の国住宅さんは和歌山県内に多くの分譲地をもっているため大量の情報を印刷してくれました。

土地探しからの我々からすると、多くのエリアの坪単価の相場がわかり非常に助かったことを覚えてます。

その後、気になる土地をピックアップすることを私達の宿題にしてその日は解散しました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓帰り道の会話↓↓↓↓↓↓↓↓↓

なんか柔らかい営業さんだからか、終始和やかだったね

ガツガツもしてないし、良くも悪くもなく、今日はご挨拶って感じだね

せやなー、土地情報が多いんはありがたいね。帰って早速目通してみよか

2回目：土地のエリア・候補分譲地の相談＆（初回とは異なる）展示場での詳細な設備・工法紹介

2回目はそこまで特筆することがないのですが、

・貰っていた分譲地情報から候補を提示、質問など

・前回記事に書いている工法やシロアリ対策、制振ダンパーなど、１回目よりも詳しく説明（我々が質問したいこともあったので）

・２回目は異なる展示場（IC付近の展示場）の打ち合わせだったので、異なるモデルルーム紹介

といった感じで諸々詳しい紹介を受けたのが２回目の打ち合わせでした。

次回は候補の土地形状・坪数で間取り提案をいただけることになりました。

３回目：候補の分譲地での間取り・予算提案＋意見ヒアリング

３回目は候補の土地での間取り提案になります。

他ハウスメーカーとも比較したかったこともあり、このときの土地候補はあえて正方形で５０坪ほどのよくある土地にしました。

また間取り提案に当たっては要望は細かく伝えずにコンセプトと必ず入れてほしい希望のみ伝えてました。

内容は「スキップフロアほしい」「建具・廊下のないワンルームのような間取り」「カーテンが開けられる暮らし」くらいです。

では提案された間取りはどうだったのか！？

気になる間取り図を載せようと思ったのに、既に捨ててしまっていた。。。

図面がないのですが、提案された間取りは、

・お伝えしていた要望（スキップフロアやワンルームのような間取りなど）は基本的にはいっている

・ただ外構について提案されていないので多分カーテン開けて暮らせない

・それ以外は特に変哲のない、置きにきた間取りという印象（南側に大きな窓、水回り動線などよくある仕様）

予算感は、

・坪単価５０万

・予算内に比較的余裕に収まる費用

でした。

予算も現時点で収まっているので、仕様を他ハウスメーカーに近づけるため、間取りの修正依頼に加えていくつかオプション見積もりを依頼しました。

４回目：訂正版の予算提案＋土地の仮候補決定・仮押さえ＆実例見学

４回目のメインは実例見学でした。

訂正版の間取り・予算は作成中の段階だったので、途中経過の報告をもらいました。

「詳細な見積もりについては次回」ということだったので、早速実例見学にいきました。

この実例見学も、検討していた土地エリアの近くを探してくれ、生活環境、学区など含めて案内してくれました。こういった施主よりの意見を言ってくれるのが初めてだったので、地域密着型ハウスメーカーの良さを体感したポイントですね。

詳細な提案は次回といえども、一旦土地の仮押さえを提案され、我々もOKしました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓帰り道の会話↓↓↓↓↓↓↓↓↓

実例見学の場所のどかでめっちゃよかったね

景色とかは超好み！あと担当さんが教えてくれたスーパとか駅はだいぶ遠いけど、それを除けは今の所Goodが多い！

せやなー、俺も通勤時間とか改めて考えてみるわ！土地の優先順位早く決めなあかんな。

こうやって地域情報も合わせて教えてくれるんは「土地なし施主」には本当にありがたい！

５回目：更に訂正版の間取り＋個別のオプション費用の詳細も提示【費用公開します！】

５回目は修正版の間取りを提案してくれました。（本当に、実際の間取り案を残しておくんでした。。。。）

・間取りは多少修正されたものの、「カーテンを開けられる生活」は実現されていませんでした。

・費用感については細かく提示してくました。
　こちらに概算費用を公開します！

総額：約３００万

まずは全部やりたいことを全部いれて、予算との兼ね合いで諦めなきゃいけないことの当たりをつけたかったから、色々提示してくれたのはありがたい！

今回はオプションについては持ち帰り確認することにして、「カーテンを開けられる生活」ができる間取りをもう一度だけ考えていただくことに。

6回目：間取りの再修正案＋要望すべて詰め込んだ場合の費用提示

打ち合わせはこれで最後となる6回目。

間取りや予算がどうなったのか、楽しみに向かったのを覚えてます。

では間取りや予算はどうだったのか？

間取り：抜本的に見直してもらい、凸型でカーテンが開けられるように
　　　　延床面積は35坪ほど

予算：頑張ってくれて数十万の値引きをいれてくれ予算内に収めてくれていた

基本的に間取りや予算の透明性もいい印象でよかったです。ただこの時点で気になった点もあります。

いま思うと、ここが重要だったと思っており僕も勉強不足でした。なにかというと

外構プランは考えられていない、かつ予算も150万ほど

キッチンや外壁などの見積もりは概算とはいえ、聞いても根拠が大分薄い（他実績から想定した値でもなさそう）

とはいえ、この時の私たちは営業さんともそれなりに良好な関係ではおりましたし、プランも前向きにとらえていました。

ただ、ちょうど並行してファンタジスタ藤本さんに積水ハウス ノイエを紹介してもらったタイミングでもあったので、回答は保留に。

けどここで。

もうすぐ値上げになるから、契約するなら今月にした方がよい
（つまり今週末には返事がほしい）

ちょっと悪いアイコンになってますがｗ

値上げは本当なので、善意で話してくれたようです。ただ同じ週に1回目の積水ハウス ノイエからの間取り提案予定だったので、このタイミングで契約を迫られるのは困りました。

値上げされると、ここで検討しているメリットが薄くなるからです。

ただ値上げは仕方がないため、積水ハウス ノイエの間取り提案次第でどっちに転ぶかを決めることになりました！

このタイミングは本当に悩んだポイントです。

紀の国住宅でいくか・積水ハウス ノイエでいくか・はたまた別のところを検討するか。。。。

私たちが積水ハウス ノイエで決定した理由はまた次の機会に・・・

最終結果

結果としては、積水ハウス ノイエの提案内容を踏まえて、紀の国住宅さんはお断りすることにしました。

まとめ

以上のように、僕は最後はお断りしましたが、「紀の国住宅」は地域密着型で土地探しから二人三脚で家づくりをお願いすることができ、比較的コスパがよい中でもデザイン性・機能性に優れた注文住宅が建てられます。

和歌山県内でもとても人気の高い工務店ですので、気になった方は比較検討対象に追加し、他社とも比較することをおススメします。

私の経験上、比較する場合はカタログだけではあまり意味がなく、「間取り提案力」を比較することが最も近道かつ自分たちのイメージ固めに繋がりますので検討されている方は、以下一括請求も利用してみてください。

もしくは私と同じく「積水ハウス ノイエ」で検討しようと思っている方がいればご連絡ください。（^^）

「施主」の思いと「提案者」の意見をバランスよく提案してくれて、何より楽しく家づくりをサポートしてくれる担当者を紹介します。
（もちろん結果として検討から外れても何も問題ありませんので）

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