先日、中古でアルファード30系の8人乗りを購入しましたが、この30系アルファードにはHDMI端子が付いていないので、社内でAmazon Fire Stick TVを使って動画などを見ることができません💦
DVDデッキとリアモニターは付いていたのですが、やはりどうにかAmazon Fire Stick TVを付けて移動中の子供たちに見せたいと思い色々調べていると、ビートソニックのAVX04＆IF36を取付ければ見れることがわかってきました。
ポチップなぜかオートバックスでは付けられないと言われてしまったので、自分で調べて取付けした内容を紹介しようかと思います。
意外に何とかつけられたので、だれかの参考になればうれしいです。
ちなみに全くの素人なので、一部だけ車屋さんに助けてもらいました。多少経験がある方なら余裕じゃないでしょうか。
それでも結果的に作業依頼するより安くなったからよかったです！
実際の取付は自己責任でお願いします。こちらの記事の内容について責任は負いかねます。
こんな人におススメ
- アルファード30系でYoutubeや動画を見たい人
- リアモニターにも映像を映したい人
- なぜかディーラーや整備屋さんで取付を断られた人
CD/DVDデッキ未装着の場合はこちらなので注意
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自分じゃなくて、ディーラーやオートバックスで付けてくれないの？
車に詳しくないし自分で取付するのは面倒だったので、最初はプロにお願いしたんですが断られてしまいました…
いま思えば、僕の担当や店員の知識不足だったんだと思います。
中古車探している最中は、「HDMI端子なくても付けてもらえるだろうし、この時代何かしら対応してくれるんちゃうか！」って思っていたので中古車ディーラーにも依頼したんです。
が、いざ「Fire Stick TV見たいからHDMI端子付けられますか？？」って中古車ディーラーでお願いしてみると「無理です、DVDデッキついているので、こちらで我慢してください。」とのこと。。。。
けど購入後にやっぱり納得いかずに調べ続けたら、「ビートソニックだとイケる！」のことを知ったのでオートバックスで取付けを依頼。
けどここでも「お客さんのやつだと無理ですよ」。とここでもお断り。。。
それでもやっぱり納得いかないのでビートソニックの公式説明やYoutubeを調べると、どう考えても適合していると判断したので、自分で取付ました。
結果的に取付できたので、以下と同じタイプであればOKです！アルファード30系のナビの種類を調べても該当するかわかりづらかったので、是非参考にしてください。
取付の流れ
さて、ではここから取付の様子を紹介していきますが、ざっくりとした取付順は以下のようになってます。
途中失敗したことで車屋さんに行きましたが、それを含めても10時～17時で完了しました！
それぞれの工程で外したインパネ部分や失敗した部分も正直に紹介していきます。
インパネの外し方に関する詳細を知りたい人は適宜Youtubeで調べてみてください
事前準備（必須だと思う）
今回、作業前に以下の道具は揃えておきました。全部使用しているので合った方がいいと思います。
電源を取得するために配線コネクタ（エレクトロタップ）は必要です。ホームセンターでも売ってます。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップなお、FireStickTV見るためにはネット回線が必要で、僕はポケットWi-Fiを利用しています。
取付けの様子（画像大量）
AVX04とCD/DVDデッキの接続
AVX04はDVDデッキ裏のカプラーに接続するだけなので、まずはダッシュボードを外します。
ダッシュボードは左の接続部分をカポッと取って、左右の引っ掛かりを外すだけで簡単に外れます。
また、デッキカバーもボタンを押しながら引っ張ったら簡単に外れました！
次にAVX04の接続ですが、DVDデッキは外さずに接続できました。デッキ裏の配線を外すことになるので少しやりずらいものの、2カ所だけですし特に問題と感じませんでした。
元々DVDデッキに繋がっていたケーブルとAVX04付属ケーブルを接続し、残りの接続部分をDVDデッキとAVX04本体と接続する形です。
繋いだ後はこんな感じ。
ダラっとしたケーブル類は後でテープでぐるぐる巻きにして収納しました。
ボタンの取付
次はDVDと外部端子接続を切り替えるボタンの取付けです。
我が家の使い方だと、DVDとFireStickTVをこのボタンで切り替えるイメージです。
このためにインパネを大量に外さなければいけませんので、「そこまで面倒だ！」って方は両面テープでその辺に貼り付けておいてもいいと思います！
今回はせっかくDIYするので空きボタンスペースに頑張って設置してみました！
ハンドル横の空きボタンまで配線するためにインパネ外し
僕は面倒くさがって養生しませんでしたが、できるなら養生してください。もしくは傷がつかないように細心の注意を払いましょう。
最初に、部品名はわかりませんが、まずはシフトレバー横をガポっと外します。
初めてなので怖かったですが、刺さっているだけらしいので、まっすぐ上に力を入れていけば外れました。
次はナビ回りの部品です。
左下を引っ張り外し、時計回りに少しずつ外していきます。
続いて運転席の下側。3か所爪がかかっていて、押して取るタイプです。
この辺写真撮り忘れてしまったのでYoutubeとかで検索してみてください💦
次はシフトレバー下部。
小物入れは左右が引っ掛かっているだけなので、少し曲げて外せば取れました。そして奥に1つネジがあるので取ります。（これも写真撮り忘れてしまいました💦）
奥にありますが、僕は指を伸ばして回せました。
そのネジが取れれば、あとは下からガポっととるだけです。結構固かったので、下から順に外していくことをおススメします。
カバーが取れた後は無理に引っ張らないように注意です。シガーソケットへの配線が繋がっているので、それをとる必要があります！
そしてあと少し！
続いて左右のカバーを外します。これは側面にあるピンを「クリップクランプ」という道具で外してからガポっと取ります。
こちらのセットに含まれてました。
ポチップ
そして最後は、メーター上のカバーを少しだけずらします。手前側にグッと力を入れれば外れました。
これは後で紹介する空きボタンカバーを外すために少し浮かすだけでよいので、全部取り外す必要はありません！
空いているボタン部分に取付け
インパネを外し終えたところでやっとボタンの取付です。
ハンドル横のボタンカバーを外すと、既存のボタン類に接続されているケーブルが見えますので、空いている部分を取ってAVX04に付属されているボタンに付け替えます。
AVX04のボタンを付けるときは先に、ボタンカバーにボタン本体を通しておきましょう！
僕は通し忘れてしまい、配線しなおす羽目になりました💦
続いて、DVDデッキ側から運転席側にケーブルを通します。
配線ガイドを先に通し、先端にボタンを針金で固定して引っ張るだけです。（他の配線に引っかからないように直線になるように固定しましょう）
なお僕は「助手席→運転席」にボタンを引っ張りましたが、ボタンとは逆の方が他の配線に引っ掛かりにくく通しやすいかもしれません。
なお、ここで使った配線ガイドと針金もこのセットに含まれてます！
ポチップ通し終わって取り付けるとこんな感じになりました。
ボタンを取り付ける時、両面テープも付属されているので忘れずにつけましょう。（付けなかったら若干浮きます）
ここまでで一旦AVX04の配線は完了！次はHDMI経由の映像を赤白黄の映像規格に変換してくれるIF36の取付です。
IF36とAVX04の接続
以下のように赤白黄のケーブルをIF36とAVX04に接続します。
僕はFireStickを取り外しできるように助手席足元に貼り付ける予定なので、そこまで線を配線してます。
最終的にどこに配置するかを考えてから配線すれば後々変更しなくてよいかと思います。
ここまででAVX04は配線し終わったので、収納しちゃいます。場所はデッキの横に入ったので、僕はそこに入れちゃいました。一応、付属していたクッションカバー貼り付けた上で両面テープで貼り付けています。
我が家で活躍しているもので、両面テープはこれがおススメ！
ポチップIF36の電源取得 【ここで失敗！】
ケーブルを繋いだら、次はIF36の電源取得です。僕はここで失敗してしまいました。
電源の取得方法としては、
- アクセサリー電源から取得
- シガーソケットの配線から取得
の2パターンがあるようですが、僕ができそうだった「②シガーソケットの配線から取得」で進めました。
「②シガーソケットの配線から取得」はエレクトロタップと呼ばれる配線コネクタを利用します。
既存の配線にIF36の電源を接続するための部品ですね。
ホムセンが遠いひとはAmazon等でも売ってます。
ポチップ
これさえ終われば作業終了という期待を胸に、Youtube見ながらエレクトロタップで電源を繋ぎ、動作確認のためエンジン始動！！
・・・
しかし、IF36の電源ランプが付かない。失敗したようです。（写真撮り忘れ💦）
原因分析のためシガーソケットに元々つけていたスマホの充電器で動作確認してみると動かないので、エレクトロタップを付けるときに断線させたか接続方法間違ってヒューズを飛ばしてしまったと判断しました。
この修理も自分でやることも検討しましたが、更に失敗するリスクと費やす時間、そしてお金を天秤にかけて、大人しく車の整備屋さんに持っていくことにしました。
車の整備屋さんで電源だけ取得
決めて早速、チェーン店は近所にないので、地域の小さな整備屋さんに持っていき事情を説明しました。
すぐに点検してくれ、「断線はしておらずヒューズが飛んだだけ」と判断してもらい、ヒューズ交換とIF36の電源取得やり直しもついでにお願いしました。
1時間かからない程度で対応してもらい、お値段は約4,000円でした。
自分で調べてヒューズ購入して再チャレンジってなると追加で1日かかりそうだったのでお願いして正解でした。
そして改めて稼働確認して戻し作業です。
戻し作業
戻し作業はとりわけ紹介することもなく、外したインパネ類を順番に元に戻していくだけです。
注意点としては、IF36をどこに設置するかでケーブルどれくらい収納するか変わるので、最終系を決めてから戻すことですかね。
Fire Stick TV接続確認
全部元に戻したので最終確認。
無事にFireStickTVのトップが表示されました！
リアモニターもバッチリ♪
これで長距離移動の際はアンパンマンでもプリキュアでも見せてあげられます。
さいごに
今回はアルファード30系の8人乗りタイプにAVX04とIF36を取り付けた流れを紹介しました。
DIYなので自己責任ですし、僕みたいに一部失敗することもあるかと思いますがチャレンジされる方の参考になればうれしいです。
取り付けた後は、子供たちも大喜びなのでFireStickTVも是非セールの時に入手してみてください！
今回つかったもの
ポチップ ポチップ ポチップ ポチップ ポチップCD/DVDデッキ未装着の場合はこちら
ポチップ
