この記事でわかることは?
・アイ工務店の概要、特徴
・初回の打ち合わせ~契約を勧められるまでの流れ
・他ハウスメーカーとの比較ポイント(坪単価・標準仕様など)
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アイ工務店とは?評判は?
概要
アイ工務店は「適正な品質と価格で、家族の想いをカタチに。」というポリシーを掲げ、性能・価格・デザイン・保障のバランスを追求した住まいと暮らしを提供するハウスメーカーです。本社は大阪ですが、展示場・営業所ともに全国に展開中です。創業は2010年と比較的若い会社ですが、成長率がすさまじく、売上高成長率No1にも輝いたハウスメーカーです。
特徴や評判
- なんといってもバランス力が高い家を値段を抑えて建てられる
- 間取りの自由度が高く、1mm単位の自由設計が可能
- スキップフロアを活用した自由度の高い空間つくり
- ZEH普及率も高く、吹き付け断熱による高断熱
- ベタ基礎、耐力壁、剛床構造などの地震対策および耐震設計診断を行っており、地震に強い安心な家
- 標準仕様で選べるグレードが高く、間取りの自由設計に加えてデザイン性高い仕様を選択可能(リシェルSIなど)
- 高いグレードを安くできているからこそ、設備オプションを付けると高くつくことになる(標準との差額が大きい)
- コスパが高い理由が営業さんが1人2役以上の役割を持っているため、営業担当の力量がそのまま反映される
- 設計や建築など外注が多く、外構に関しても外注メイン
もっと詳しく知りたい方はアイ工務店さんのHPをご覧ください!
契約を勧めてくるまでの打ち合わせの内容・回数
打ち合わせの流れ
※ウチは子供が3人いるので、打ち合わせは子供たちの活動限界である1時間半~2時間以内に収めてます
- アイ工務店の概要・住宅性能(構造・断熱)に関する特徴紹介、間取りや予算のヒアリング
- 土地の提案+間取り提案+見積もり提示
- 提携不動産業者さんと土地紹介
- 間取り提案2回目+見積もり提示
ここで契約判断ポイント!
1回目:アイ工務店の概要・住宅性能(構造・断熱)に関する特徴紹介、間取りや予算のヒアリング
初めて営業さんと顔合わせ。物腰柔らかく丁寧な対応で、期待でワクワクしながら話を聞きました。
初回なのでメインはアイ工務店の簡単な紹介と、住宅性能について紹介してくれました!
印象的なのは吹き付け断熱の実演でした。
写真ないのが残念ですが、
プラスチックコップに液体を混ぜ混ぜ
空気と反応してモコモコモコモコモコーーーーー!!!!!!!カチコチカチコチーーーーー!!!!!
あっというまにモコモコした泡が固まりました。
いやー、営業上手です。
吹き付けの性能より、この実験の方が覚えてますもん。
他にも展示場に置いている制振ダンパー(鋼製のやつです)見せてもらいながら耐震性能の話を聞きました。
説明時の印象としては、アイ工務店のバランスを非常に押してきて、他社さんより優位な点をまずは押して説明してくれた印象でした。
その後は、予算や間取りの希望、土地探しの候補エリアなどをヒアリングしてもらい、その日は終了。
土地探しについても提携している不動産業者を紹介してくれるとのことで、土地探しにもかかわってくれるとのことでした。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓帰り道の会話↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2回目:土地の提案+間取り提案+見積もり提示
2回目の打ち合わせでは、間取りイメージと予算感を知ることができました!
元々土地がないので間取りは仮になるんですが、「敷地約50坪の正方形の形だとどうなるか?」で見せてもらいました。
はい
スキップフロアあり、屋根裏あり
おしゃれ空間の匂いがプンプンしてました。
※後々勉強していくと、外構費用も全然少ないことがわかりましたが、それでも大分コスパ高い間取り・見積もりになってました。
断熱性・気密性・耐震性・設備グレード・間取り案・・・この時点で一番
金額も確か、当時値上げが始まっていた時期ですが、建物金額の坪単価で60万ほど(その後、値上がりしたらしいです)
後日談
この時は素晴らしいと思ってたんですが、実は生活導線とか、どこに何を置いて、どう暮らすのか、とかは全く考えられていなかったんですがね。。。
とりあえず、この時点ではある程度満足いった我が夫婦。
次回は提携している不動産業者を紹介してもらい、土地候補紹介してもらうことを約束し、この回は終了。
このことも後の不信感につながるんですが、この当時は「へぇー確かに公開されまくってますもんねー」で終了。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓帰り道の会話↓↓↓↓↓↓↓↓↓
けど、あの人本当に大丈夫かな?要望大分忘れてたし、今日指摘したときもメモとってなかったし
と、好感触ながら心に?をいだきながら帰宅。
3回目:提携不動産業者さんと土地紹介
3回目は提携している不動産業者さんに土地紹介してもらいました。
いくつかのエリアで、条件に合いそうな土地を更地・上物あり含めて提案いただきました。
その中からいくつかピックアップして持ち帰り、自分たちで現地を確認してから、気に入った土地があれば連絡して間取りを再度作っていただくこととなりました。
今回の打ち合わせはこれで終了。
そう思いながら、打ち合わせを終了したのを覚えてます。
打ち合わせ後の話ですが、
その日の打ち合わせは午前中だったので、オチビたちと昼ごはん食べて、午後に全部土地を見ることにしました。
「立地がよいけど道路が近い土地」「上物ありの相場より安い土地」「眺めや立地もいいけど古めの擁壁の上の70坪くらいの土地」
など、予算的に何かしらの難点がある土地ばかりでしたが、全部見て70坪の擁壁の土地で間取りを作ってもらうことに。(擁壁もそんなに高いものではなかったので)
その日の夕方に候補の土地をお伝えして、次回までに案を作ってもらうことに。
そして、前回の要望漏れが少し不安だったので、GoogleSpreadSheetにコンセプトや要望を記載して送ることにしました。さすがにこれで要望漏れはないだろうと。。。
4回目:間取り提案2回目+見積もり提示
平屋は広ければあり、と話していたので、柔軟に提案内容を変えてくれたのはよかったです。が。。。
ってオイ!!!!!
説明なし?????書いたのあなたですよね????
なんか意図とかないの?
お子さんいると洗濯物多いし回遊導線が便利だと思いますー。とか!
お父さんの靴は臭いのでSICは広くとってますー。とか!
心の中心で突っ込みを叫びながら、なぜか施主側が営業の意図をヒアリングする謎の構図ができあがり。
そこでさらに妻。
ヤバい。一番タチが悪いタイプや
別にこれが普通で、そんなもんでしょ、って悪気なく仕事するタイプ
といっても我が夫婦も大人
予算も収まった内容でしたが、それが正しいかもよくわからんですが、
穏便に聞いて、前向きに検討します。といって打ち合わせも終了間近に。
けど更にあろうことか。
ここで契約の話をもってきますかベイベー!!!
そんなに反応よく見えましたか我ら????
とか思いながら家路につきました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓帰り道の会話↓↓↓↓↓↓↓↓↓
という感じで、アイ工務店さんのバランス・住宅性能・デザイン・設備は非常に気に入っており諦めがたいため、後日冷静に再度検討することに。
結果
ここまで読まれるとわかるかもしれないですが、
結局アイ工務店にはお断りの連絡を入れることにしました。
理由は大きく3つ
1つめは 見積もり金額を信用できなかった(コスパはいいんですが)。キャンペーンとかで値引きをすごい強調するんですが、根拠がわからない。かつ見積もりを渡してくれないから後で吟味もできない。
2つめは ミスがおおい
3つめは これが一番ですが、一緒に楽しく家づくりを信頼して、色々「こういうのどうですかね?」って相談している想像ができなかったんですね。
「営業さんを変える」とか、「契約したら設計士やインテリアコーディネーターとかが出てきて営業の出番は減る」とか、
そういう意見も読みましたが、僕ら夫婦としては、入口をスッキリと入らないと、この後で疑問・疑心・不安に繋がって後悔するリスクが高い。と判断しました。
特に妻はアイ工務店さんを気に入っていたので、残念そうでした。
ちなみに他の判断要素として、並行で和歌山の地場工務店さんの「きのくに住宅」さんでも話を聞いていたので、そことの比較結果でもありました。
きのくに住宅さんのスペックは、アイ工務店と比較するとデザイン・設備面は見劣りするも、営業さんが非常に親身な方でしたので。
と思った次第です。
比較ポイント(坪単価・標準仕様など)
といった感じでお断りしましたが、魅力的なポイントは多いんですよねー
評価軸 | ポイント |
家本体の構造・性能 |
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予算(坪単価) |
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間取り・デザイン |
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営業担当 |
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土地探しの強み |
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標準設備 |
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