こんにちは!うえのいえです!
着工から41日目。
今回は、上棟後に訪れる「間仕切り立会」に行ってきました。
まったくのノーマークイベントだったのですが、実は重要だと気づき前日夜に準備しました笑
今回、そもそも「間仕切り立会い」って何?というところから体験談含めて紹介したいと思います。
うえのいえ家の検討経緯
これまでの経緯が気になる方は上記リンクから是非ご覧ください(^^)
今回の記事の概要は以下になります!
この記事でわかること
・「間仕切り立会い」の意味や役割
・「間仕切り立会い」の様子
それでは詳細を御覧ください!
あなたオリジナルの間取りを無料で作成しましょう
SNSで素敵な家をみているけど、
自分たちの土地の広さ、希望の条件だと実際はどんな家になるんだろう?
そう思われたことなないです?
「タウンライフ家づくり」ではカタログに加えて、あなたの希望条件に沿った間取りの提案書を無料でGetできます。
おすすめポイントはここ!
- 「家づくり計画書」を無料でGet
あなたの希望に合わせた最適な「間取りプラン」「資金計画」「土地情報」をGet - 提案された間取りを基に家族みんなでアイデア検討
オリジナルの間取りなので、より具体的に暮らしのアイデア希望が溢れ出ます - 豊富なメーカー・工務店を選ぶことができる
大手ハウスメーカーも含めて、なんと1000社以上のメーカー・工務店を選べます
\【PR】簡単3分・無料/
「間仕切り立会」「間仕切り確認」とは何か?意味と役割を徹底解説!
そもそも「間仕切り立会」と聞いて、一体何を思い浮かべますか?
(「間仕切り確認」と言われることも)
建築業界に携わる人なら馴染み深い言葉なのかもしれませんが、一般的にはあまり知られていない言葉だと思います。
僕たちも何をする会なのか全然わかっていなかったです
間仕切り立会とは
「間仕切り立会い」とは、
「建築会社と施主が、部屋や壁などの間仕切りの位置や仕様について打ち合わせを行うこと」
を指します。
具体的には、建物の間取り図に基づいて、部屋のサイズや形状、壁やドア、窓の位置や大きさなどを確認し、ハウスメーカーや工務店が実際に内装工事に入っていく前に、施主が間仕切りの仕様を確認するための会議です。
また、この「間仕切り立会い」で、施主が希望する仕様になっているか、万が一なっていない場合は、必要に応じて設計変更や追加工事の手配を行うこともあります。
コンセントの位置変更なども、この日が最終だと思っておいた方がよさそうです。
この後もやろうと思えば対応できるみたいですが、手間がかかるので不要なコストUpにつながります
このように、「間仕切り立会い」は、完成後に後悔しないために非常に重要な会議であり、施主と建築会社との密なコミュニケーションが必要です。
間仕切り立会の役割と重要性
全然聞きなれない言葉ですし、「着工」「上棟」「竣工」といった大イベントと比べると「間仕切り立会い」は注目度が薄いイベントだと思います。
なんなら着工時に流れを説明受けた時もだいぶザクっと説明された気がします。
現に私たちも注目していませんでした。
あれ?明日の「間仕切り立会い」って結構重要なのでは?
と思ったのは前日の夜です笑
しかしながら本来、間仕切り立会いは重要な役割があるんです。
間仕切り立ち合い重要性
・工事の進捗について、現場監督と確認しあうことができる貴重な機会
・図面通りの間取りになっているかの最終確認
・断熱材や水道・電気配線類など家の内部を確認するラストチャンス
・照明位置、コンセント位置など平面図ではわからない高さ等を確認する機会
・施工過程の不安解消を行い、施主の満足度を向上させる
間仕切り立会いのタイミングは壁が立ち上がり、部屋の雰囲気がわかる状態で実施されることが一般的なようです。
厳密には会社によって実施時期が異なるようですが、僕たちは壁に断熱材を敷き詰め、石膏ボードを張る前の段階で実施されました。
石膏ボードを貼り終わった後や、室内ドアも一部ついたタイミングで実施されている会社もあるようです。
個人的には断熱材の施工状況や配線を見たいので、石膏ボードを貼る前にやってもらった方がいいと思います。
間仕切り立会でミス・後悔をしないような準備を
さて、上述した重要性を「間仕切り立ち合い」前日夜に気づいた私たち。
そんな私たちのミス・改善点を紹介するので、今後立ち合いされる方は参考にしてください。
間仕切り立ち合いは重要だと理解しましょう
上述した通り、薄いイベントかもしれないですが実は重要なイベントです。
この後に何か気づいて変更を要求しても施主の立場は悪くなります。
間取りやコンセントの位置など、気になる点はすべて解消するくらいの気持ちで臨んでください。
図面をしっかり読み込みましょう
間仕切り立ち合いは図面通りに壁ができて、想定どおりの部屋割りになっているか確認することがメインの目的です。
なので、しっかりと図面を読み込み、当日も現場で確認・書き込みできるように印刷したり、タブレットを準備しておきましょう。
「壁の端に配置されると思ってたコンセントがど真ん中に配置されていた」という事例もあるので、コンセント・スイッチ位置はしっかり確認してください。
できれば子供は預けましょう
我が家は子供3人(5歳、3歳、2歳間近)いて、当日も一緒に連れて行きました。
が、これは失敗でした。。。
「間仕切り立ち合い」では、現場監督さんが部材のグレードや配線の見方など様々なことを教えてくれたのですが、
・子供がずっと話しかけてきて、集中して聞けない
・木材や備品だらけの家の中を探検しようと動き回るので気が気じゃない
重要と気づいたのが前日夜の我ら夫婦は、預けるための調整ができませんでしたが、まだ日数に余裕がある方は是非一時的に預けることを検討あれ。
積水ハウス ノイエの間仕切り立会の様子を紹介
前置きが長くなりましたが、「うえのいえ」家の「間仕切り立会」の様子を紹介します。
結果的に不備などなく、説明を聞いて質問して、問題なく終わりました。
間仕切りの確認
家の中は壁には断熱材が隙間なく敷き詰められており、石膏ボードをはる手前の状況です。
こういった状況で壁の位置や扉を付ける位置について説明を受けました。
我が家はほぼ間仕切りがないので、サクッとおわりました。
この時、床材が変わる場所(洗面→トイレなど)の仕切りを見せてくれました
この上に床材がおかれるので、実際に表面に見えるのはL字の縦線の数ミリのみとのこと。
全然目立たない部材を選んでくれていたので、とても安心しました✨
部材のグレードの話
間仕切り確認に加え、周囲に張っている構造用合板や石膏ボードのグレードについて現場監督が教えてくれました。
例えば上の画像のJASマークの「特類」というはの水分に最も強く、常時湿潤状態でも問題なく使えるグレードです。
今回は現場監督から積極的に説明してくれてとても興味深々で聞いてました。
こういった部材のグレードについては聞かなければスルーされることもあると思うのでぜひ確認してみてください。
合板の他にも石膏ボードやコンクリートのグレードについても教えていただき、より安心感が増しました。
個人的ぼやき
こういった構造用合板や石膏ボードは家の周囲全体に使うので、グレードを落とすことで大幅に安くなります。(3割~5割安)
それこそ1000万円とか安くなります。
世のローコストメーカーの部材グレードなど知る由もないですが、安い理由があると考えた方がよいと思います。
いわば、その分のコストを標準設備に回して見た目を豪華にすることで、いわゆる「コスパがいい家」になるわけですね。
とはいえ限られた予算のバランスをとって、リスク許容しつつ設備にお金を回す考え方もあると思います。ただ、見えない構造部分のグレードにも目を向けて”理解・認識しておく”ことは重要だと思いました。
水道・電気配線、コンセント・スイッチの確認
続いて、水・お湯の配管や電気配線、天井点検口について教えてくれました。
電気配線が証明を付ける箇所にぶら下がっており、照明の位置はその電気配線をみて想像することになります。
また、スイッチ・コンセントの場所は穴が開いております。
万が一想像していた箇所と場所が違えば、この段階で相談しましょう。電気配線の延長が必要になる可能性もありますが対応してくれるかもしれません。
杉無垢の床が一部張られてました。
我が家はモリアンというメーカーの杉無垢を採用しているのですが、その床が一部張られていました。
床材が張られていると思ったよりテンション上がります!!!
無垢床は湿度によって伸縮するので、大工さんが画像のようにスペーサー(白い紙)を挟みながら1枚1枚丁寧に施工していってくれます。(通常のフローリングだと大きな部品をパズルのようにはめ込むだけ)
通常の3倍ほどの手間らしく。。。大工さんありがとうございます。
最後に、間仕切り立会に向けて準備しよう
以上、「間仕切り立会」について解説してきました。
基本的にはハウスメーカーや工務店がしっかり対応されているので、何も起きないことが多いと思いますが、万が一不備があったときに見過ごすわけにもいかないです。
建付け的に施主が確認したことになってしまうものにもなりますので、念には念を入れて確認するようにしましょう。
間仕切り立ち合い重要性
・工事の進捗について、現場監督と確認しあうことができる貴重な機会
・図面通りの間取りになっているかの最終確認
・断熱材や水道・電気配線類など家の内部を確認するラストチャンス
・照明位置、コンセント位置など平面図ではわからない高さ等を確認する機会
・施工過程の不安解消を行い、施主の満足度を向上させる
間仕切り立会でミス・後悔をしないように
・間仕切り立ち合いは重要だと理解する
・図面をしっかり確認しておく
・当日は子供は預けられるのであれば預ける